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日記の目次 2016年

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36 サービス残業で、日本は滅ぶ
35 海外に移住して本当によかった
34 生き抜く強さ
33 インター生のための家庭教師(2)
32 ぼくの友人、ネスとミーン
31 文系大卒の人生は厳しく険しい
30 プロのイタリア人料理人がご自宅に伺い、お好きな料理を調理します!
29 ぼくの友人、ミーン
28 ぼくの友人、ネス(2)
27 ぼくの友人、ネス
26 英語のウエブサイト
25 7990バーツで購入した新しいノート型のパソコン
24 90 days Report at Immigration Service Center in Ladprao
23 洋楽アイドルの現在と過去、That was then...this is now.
22 ぼくは映画が大好き
21 成功のための法則
20 ぼくの愛車3号 Honda Zoomer X
19 ぼくの生徒と彼のレストラン - ボランティア活動(3)
18 海外留学の真実 - 厳しい現実
17 インター生のための家庭教師
16 インター校のイジメ問題
15 人それぞれの価値観
14 長所を伸ばすことが大事
13 お気に入りのアニメと仮面ライダーアマゾンズ
12 日本の公立校の教師たちは世界でもっとも優秀
11 ぼくにとって生徒たちは弟子のようなもの
10 日本が世界に誇れるモノづくり
09 簡単に取得できるリタイアメントビザ
08 ぼくの生徒 - ボランティア活動(2)
07 サービス残業は諸悪の根源
06 何かをやり遂げようとする人に力を貸したくなります
05 毎日1時間の英才教育
04 21世紀はプログラミングとデータベースを活用した情報量の戦いになる
03 ぼくの古い友人たち
02 最強の単語帳3冊
01 バンコクでの人づきあい

2016年12月29日 木曜日
サービス残業で、日本は滅ぶ

アメリカやヨーロッパでは、サービス残業というものは、存在しません。ドイツ人の友人が、ドイツにも似たような例はあるけれど、せいぜい1時間程度だと言っていました。日本のサービス残業では、日付が翌日になるまでただ働きさせられる部署もあります。一時的なことではなく、慢性化している職場があります。

自分自身の身に置き換え考えてみます。一日8時間懸命に働けば、かなり疲れます。就業時間後は、友人と会話を楽しんだり、趣味に興じたり、専門分野の知識を高めるために夜学で勉強して、気分転換をはかろうとします。大切な時間をできるだけ有効に使いたいと考えます。(日本では不可能なことですが。)

最近では、副業や定時での勤務時間の終了を奨励する企業もありますが、ほんの一部のことです。国内の営業職などで、サービス残業が蔓延するのは、アメリカ人やヨーロッパ人のように、自分の顧客の情報を他の営業員と共有しないことだと思います。個々の営業員に売り上げを競わせる時点で、情報の共有の概念など、日本ではありえないのです。

有能な営業員が職場を離れると、彼の顧客との連絡さえまともにできないこともあります。また、サービス業においては、責任を店長一人が背負ってしまい、有能な補佐となる人材を積極的に育てようとしない、企業のあり方に問題があります。社会全体の日本人が、疲れきっているのです。

自分の生活を考えるだけで精一杯の毎日です。夢も希望もありません。だから、人口が減少し続けるのです。税金の財源が縮小していくので、地方自治体のレベルでは、赤字が慢性化するところもあるでしょう。あちらこちらの社会の一部で、機能しなくなった制度があると感じます。

有能な人間は、海外に逃避して、もっと楽に生活できる方法を探ります。現状を変えるには、若い人、つまり、学生たちに、実用的な使える知識を身につけさせて、仕事を探してもらうことしかありません。だから、理系の大学や専門学校を奨励することになります。

長期の留学の経験があったり、インター校で優秀な成績を修めた人材を除くと、大部分のふつうの文系の大卒の場合、就職の時に生かせる特殊な技能がありません。ぼくには、彼らをどのように一般社会に適応させればよいのか、まったく分かりません。

彼らのほとんどが、(国内の)営業職につくことになるのですが、サービス残業だらけの厳しい人生が定年まで待っているので、勧めたくはありません。それでも、他の選択肢がなければ、それを選ぶしかないのでしょう。だから、若い人には、興味のある分野の勉強を徹底的にすることを勧めます。

わたしと同じバブル世代の親たちには分かっているはずです。延命措置を施された老人のように、このままの現状維持では、日本の経済は、終焉を先延ばしされているようなものです。反対意見も多いのでしょうが、思い切った移民の導入などの抜本的な改革が必要とされていると思います。

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2016年12月24日 土曜日
海外に移住して本当によかった

ぼくは自分の好きなことを仕事にして、海外でマイペースで生きているので、ストレスのない人生がおくれている、数少ない幸運な日本人です。知人や友人たちも、外国人が多く、日本人でも留学経験のある、英語に問題がない人がほとんどです。

アメリカ人でもヨーロッパ人でも、勤務時間内は、まじめに働いています。しかし、定時を過ぎると、職場から離れて自分の時間を楽しみます。家に帰ってくつろぐ人もいれば、趣味に没頭したり、夜学で勉強する人もいます。自分の時間を楽しむのです。

しかしながら、このあたりまえのことが許されないのが、日本の社会です。ぼくが日本という国に興味が失せたのは、これがもっとも大きな理由です。だから、海外で一人で気楽に生きる人生を選んだのです。日本でのつらいだけの人生なんて、ぼくには耐えられません。

アメリカ人やヨーロッパ人と肩を並べて生きていくには、英語とコンピュータ言語が必須なので、毎日1~2時間、今でも勉強しています。好きなことだから、まったく苦痛にはなりません。新しい専門知識を得ると、それを有効に活用したくなります。

ぼくにとってウエブサイトの設計は、自分の家庭教師という職業の広告宣伝だけでなく、実用を兼ねた趣味でもあります。インターネット上の読者の反応を見ることができるので、マーケティングや情報分析の勉強にもなります。興味深いデータを自分なりに解析することもできます。

ぼくが高校生の時、自分が興味のない科目は、最低限の必要量しか勉強しませんでした。理科、特に物理や化学の定期テストの点数なんて、ひどいものでした。興味のないことに時間を割くことが、考えられませんでした。ぼくが大学生のころに励んだのは、英語とポルトガル語の勉強と留学費のためのアルバイトのみでした。

40歳を過ぎて学習し始めたコンピュータ言語は、ぼくに新たな生活の糧を与えてくれました。今ではホームページのおかげで、バンコクだけでなく、日本、中国、シンガポールからも、国際電話やメールをもらうことが多くなりました。多くの人から相談を受けることは、信頼されている証なので、とてもありがたいです。

信頼できる友人や同僚がいて、若くてかわいい女の子たちや大好きなペットの犬たちに囲まれ、安くておいしいタイ料理を毎日食べることができます。ぼくにとって、これ以上の幸福はありません。長年の努力が実って、そこそこ財産も蓄えて、こうやって好きなことをして、気楽に海外で生きています。海外に移住して本当によかったと思います。

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2016年12月10日 土曜日
生き抜く強さ

ぼくの高校生の頃の身長は167cmで、体重は48kgでした。今から考えても、本当に貧弱だったと思います。大学生になり、イギリスに留学していた時に、下宿のおばさんから、lady first の意味を知っていますかと尋ねられました。

要約すると、「あなたも年頃だから、彼女でもできたら、あなたが守ってやらないといけないのよ、自分の身を挺しても守るんだよ。」ということでした。「確かにあなたの言うとおりですね。」と思いました。

ところが、まわりのイギリス人は、身長はそんなに変わらないのですが、骨格がはるかに太くて丈夫です。「さて、どうするかな。」力では勝てないと思いました。とりあえず、帰国後、ウエイトトレーニングを始めました。

体重を60kgまで増やしました。卒業前に、5kgほど絞って、55kgに落としました。就職後にアメリカに駐在になり、その後、会社を辞めてブラジルに留学して、日本に帰ってきて、大阪の吹田市にあった大阪ジムで、シュートボクシングを習い始めました。

今、この時、格闘技を習わなければ、チャンスは2度とないと感じました。半年後には、ジムの会長に呼ばれてスパーリングのためにリングに上がるようになりました。ようやく会長から認めてもらえ始めたなと思いました。当時のミドル級チャンピオンから指導を受けたこともありました。

ランカーの選手もごろごろいるような、猛者ぞろいのジムで、強い選手に囲まれて、2年半ほど続けることができました。ジムの会長からは、「お前は、あんまり強ないけど、素直でええ奴やの。」と思いっきり関西弁で言われました。練習生のみんなも、練習が終われば気のいい連中ばかりでした。

ぼくは、この頃、すでに自分が日本を長期間離れるようになることが分かっていました。それから、ラオス、カナダ、オーストラリア、タイと移り住むことになりました。自分のやりたいことを行動に移したら、人生の半分を海外で過ごしていました。

ぼくは生まれながらの平和主義者です。争いごとなんて嫌いです。できるだけそんな状況に巻き込まれないようにしています。それでも、世の中には、自分の思うがままに、力で相手をねじ伏せようとする人がいます。ぼくもそんな人を目の前にすると怖いのですが、恐怖が徐々に怒りに変わっていくのです。

我慢の限界に近づいた時は、「これ以上の横暴を続けて、まわりの人の感情を傷つけるなら、お前のあばら骨を蹴りでへし折ってやる。」と心の中で思います。正しい心を持っていても強くなければ、自分にとって大切な人を守れません。ぼくには好き勝手に黙ってやられるなんて、自分の誇りが許しません。

「正義なき力は暴力なり。力なき正義は無力なり。」この言葉は真実だと思います。ぼくは体が動く限り、何だってやってやろうと思います。今の日本人に足りないのは、人生を生き抜く強さだと思います。

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2016年12月7日 水曜日
インター生のための家庭教師(2)

必要とされる圧倒的な語学力

インター生のための家庭教師を探すことは、とても難しいことです。数年間のアメリカやイギリスでの留学が条件として必須になります。インター校の出身でしっかり勉強された方でもよいと思います。日本には、東京6大学をはじめとして、有名な国立大や私大があり、それらの大学の卒業生も多くいます。

しかしながら、留学経験がなければ、IB校インター生相手に教えるには、能力的に不可能です。ぼくの生徒の多くは、小学生で英検の2級を取得しています。優秀な生徒は、準1級を取得しています。彼らが、ミドルスクールやハイスクールに進学すれば、1級のレベルも超えます。

おまけに、数学やICT(またはIT)まで教えることもあります。優秀なインター生を教えるには、圧倒的な語学力が必要とされ、数学、理科、ITなどの専門性まで要求されます。もちろんテキストはすべて英語で書かれています。

インター生のための家庭教師

時折り、家庭教師という職業に興味があり、ぼくにメールで履歴書を送ってくる人もいるのですが、準1級レベルだと、生徒たちのレベルと同じなので、教えるには無理があります。留学経験のない人は、英語を流暢に話せません。言語操作能力なら、明らかにぼくの生徒たちのほうが優れています。

ぼくの同僚は、アメリカで大学を卒業して、働いていました、バンコクに住んで数年になるそうです。彼の広告をネット上で見つけて、電話をして知り合いました。現在は、ほぼフルタイムでインター生を相手に教えています。

ぼくはバンコクで家庭教師を13年間続けているのですが、まわりの家庭教師中には、贅沢な食事、お酒、風俗などにお金を浪費して、貯金がほとんどない人も多くいます。その中で、彼のようなまじめな人に出会えたのは、幸運でした。

ぼくと同じ年で、車もなく、貯金もなく、コンドミニアムもないような人とは、長くおつき合いすることができません。このような人たちは、自分で生徒を見つけようとせずに、ぼくの紹介のみをあてにするようになります。ぼくも頼られ続けると、疲れてしまいます。

この職業は信用が大事

ぼくやぼくの同僚は、車で生徒の家を移動します。駐車場に車を停めて、生徒たちが住む建物の入り口に向かうと、警備員もすんなり通してくれます。バイタクやシーローで乗りつけるよりも、扱われ方は丁寧だと思います。

ある程度の財産を持つことは、生徒の保護者の方々に対しても信用に繋がります。家庭教師は、ご家庭との信用なしには、続けられない職業だと思います。必要があれば、まれに生徒に対しても厳しくなります。

それを高く評価してもらっているので、ありがたいです。生徒を甘やかしてしまうだけでは、賢明な生徒に育てることができません。本音で言えば、インター生相手の家庭教師だから、保護者の方々も高い授業料を払って雇ってくれるのです。

一般の日本人学校の生徒であれば、比較的に安い学習塾を選びます。ぼくの教え方次第で、生徒の一生が左右されることになり、しかも、高い授業料を払ってもらっているので、心の中では必死なのです。

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2016年12月5日 月曜日
ぼくの友人 - ネスとミーン

Nes 5 Mean 3

2週間ぶりにネスとミーンのいるコーヒー店に来ました。今日はペット犬のレックスを連れてきました。写真を見てくれれば分かるように、クッキーやケーキに囲まれた明るい雰囲気の店です。

ここに来る理由の一つは、彼女たちと話をして、タイ語を練習したいのです。むかしは、けっこう生活の中で使っていたのですが、インター校の関係者との仕事が多くなり、英語でやりとりすることになってしまい、タイ語を話す機会がめっきり減ってしまったのです。

言葉というものは、使わなくなると、あっという間に退化してしまいます。ぼくのヘタなタイ語につきあってくれる彼女たちの存在は、ありがたいです。

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2016年12月4日 日曜日
文系大卒の人生は厳しく険しい

インター生相手の家庭教師になる前まで、仕事や私生活の中で、多くの老若男女、日本人、外国人と出会い、たくさんの言葉を交わしてきました。彼らの本音の言葉には重みがありました。一人一人のそれまでの人生が、彩られた物語です。

彼らとの出会いや会話が、ぼくにとって刺激となり、人生の転換期で次の行動へ誘ってくれました。結果的に、ぼくの人生をよい方向へ導いてくれたのだと思います。その中で、抗うことのできないいくつかの厳しい現実がありました。

専門技術の大切さ

専門技術がある人が、社会的に多くの人に認められるのは、自分が得意とするそれぞれの専門分野で、他人が頭を下げて仕事を依頼してくれるからです。機械工学などは、プログラミングも含めて物理や数学の広範な知識量が必要とされます。コンピュータ工学では、プログラミングはもとより、深い関数の理解が必須です。

メーカーでもっとも重宝される人材は、研究と開発に従事するR&D、つまり、Research & Developmentと呼ばれる研究機関で働く人です。博士課程、または、大学院で2年間の勉強を終えた人たちで構成され、他の部署と比べて、給与もはるかに高い、エリート集団です。ふつうの人間では、なかなか到達できないレベルです。

その次に、メーカーで貴重な人材として扱われるのが、生産管理に従事する技師、エンジニアと呼ばれる方々です。機械、電子、電気、コンピュータ、情報などの工学の専門知識を生かして、少しでも工場内の生産効率を上げるために尽力しています。ここでも大学院で勉強した人が多くなってきています。

ぼくの専門分野の情報工学でも、ウエブサイトの設計を中心として、HTML, CSS, Javascript, PHP などのコンピュータ言語を勉強します。われわれには、一つ二つのキーワードで、自分のサイトをトップページに持ってくることなど簡単なことです。専門外の人には、それがすごいことのように映るのだと思います。

情報工学は、高度な関数の知識も必要としないので、パソコンが一台あれば、数学がそんなに得意でない人でも学べます。学費も安いので、貧乏人のための工学とも呼ばれています。インターネット上では、無料で学ぶこともできます。コンピュータ言語は、英語が得意であれば、ぼくのように40歳を過ぎてからでも、比較的に容易に学べます。

理系の学生と比べると、文系の学生たちの勉強量は、はるかに少ないです。長期の海外留学を経験した人や弁護士になれる人は、ごく一部です。文系の大学より、理系の専門学校のほうが、より実務的に学べるので、就職においても、企業から新卒採用時に、即戦力として期待されます。

国内営業

就職の時に、文系の学生たちは、自分たちの社会の一員としての価値の低さを痛感するのです。つまり、特殊技能がなくてもできるような仕事に従事することになります。メーカーや商社の国内営業が、主な受け皿だと思います。

英語が堪能でもなく、少しできるぐらいで、これといって専門技術を持たない文系大卒の人生は、厳しく険しいものです。ぼくもかつては、メーカーに勤めるふつうの会社員でした。ただ、留学経験があるので、語学要員として企業に採用されたのが、彼らとの違いでした。

国内営業の通常の勤務時間は、顧客まわりに消費されて、上司への報告や書類等の整理が終わるころには、午後8時を過ぎているなんて、ほぼ毎日あることです。彼らから見ると、海外事業部に籍を置く、語学に堪能なわれわれが、うらやましく映ったのだと思います。

しかしながら、輸出入業務など慣れてくれば、英検の準1級、2級レベルの知識で十分にこなせます。国内でも海外でも、こんな雑務を定年まで繰り返し続けるのは、あまりにも虚しいと感じたので、会社を辞めて、海外に移住したのです。ぼくは日本語をまったく話すことなく、アメリカやヨーロッパの社会でも、問題なく生きていけます。

国内において、営業成績の悪い人材は、すぐに解雇の対象になってしまいます。ぼくは日本にいた期間は短いのですが、国内営業に従事していた同僚の暗くうつむいた顔が忘れられません。「定年までこんなつまらないことを毎日やり続けるんだよな。」ぽつりと本音が出ていました。

文系の有名大卒でも、一度の転職の失敗で、人生が下降線を下ることもよくあります。専門技術を持つ技師のように、転職しながら昇給していくことなどありえません。まして、独立して自分の事業を立ち上げるなど、ほぼ不可能です。

サービス業

同様に文系の学生の就職先になるサービス業では、ほとんどの会社がブラック企業だと思います。店舗を任されて店長だと言われれば、聞こえはよいですが、パートやアルバイトの人員を管理して、店の運営を任されます。

この業界では、サービス残業なんてあたりまえで、利益があがるまで「死ぬまで働け!」の世界です。過労死が現実にある、日本の社会は、異常だと思います。サービス残業の時間の多さを競い合うような、ばかばかしいことを自慢する人も多くいます。これからも変わることはないでしょう。

それでも、特殊技能のない彼らは、これらの仕事にしがみつく以外に生計を立てる手段がないのです。派遣やパートに身を落とせば、そこから這い上がることなどほどんど不可能です。だから、心や体が壊れるまで働き続けるのです。

大学でしっかり勉強することが大事

日本は、他の欧米先進国とは違い、中学、高校にITという科目が存在しないため、インターネットの活用知識が非常に乏しいのが現状です。HTMLという簡単なコンピュータ言語を使って、ウエブサイトを設計することすらできません。プログラミングの概念もまったく理解できません。

ぼくも会社員のときに、夜学に通って技術を習得したかったのですが、サービス残業に忙殺されて、勉強時間なんて取れませんでした。時間が取れて勉強できるようになったのは、独立後のことです。

こんなサービス残業に忙殺されて、会社と自宅を往復するだけの虚しい人生を、ぼくの生徒たちには、おくってもらいたくありません。だから、英語と技術の重要性を説くのです。会社も学校もあてにはなりません。自分の身は自分で守るのです。

ふつうの日本人がたっぷり勉強できる時間があるのは、大学生のときのみです。その大学で遊ぶのは、人生の半分を捨てることと同じです。大学では、自分の興味のある専門分野でしっかり勉強してください。

大学卒業後も、能力や技術があれば、人生を楽しむこともできます。しかしながら、無能力であれば、他人に道具として、歯車として使われることにもなります。われわれ一人一人がその選択権を与えられているのです。

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2016年11月24日 木曜日
プロのイタリア人料理人がご自宅に伺い、お好きな料理を調理します!

Roberto 2 Roberto 3 Roberto 4

プロのイタリア人料理人がご自宅に伺い、お好きな料理を調理します。数人が集まれば、ピザ、スパゲティなどの簡単な定番料理からカプレーゼ、カルパッチョ、フリッタータ、アランチーニ、リゾットまで、ご希望に合わせて調理実習もおこないます。

お財布にも優しい、様々な調理コースを用意しています。必要な食材もすべてこちらで用意します。流暢な日本語が話せるイタリア人もいます。ご連絡は、安藤(084 010 1616)まで。

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2016年11月20日 水曜日
ぼくの友人、ミーン

Mean 1 Mean 2

今日は友達のミーンさんにインタビューしました。学費を稼ぐためにネスさんと同様にコーヒーショップでアルバイトをしています。

バイト先: Mom's Recipe Cafe Bakery

仕事内容: ネスさんと同じくカウンターで注文の受付と配送

大学での勉強内容: Computer graphics, printing など

将来の夢: ネスさんと同じく自分の店やビジネスを持ちたい

年齢: 19歳

はじめはとても恥ずかしがりのところがあったのですが、最近は少し慣れてきてくれて言葉を交わしてくれるようになりました。彼女は Minburi Technical College で勉強しています。笑顔がとてもかわいいので多くのお客さんを店に招いてくれると思います。

Nes-4 Nes and Roberto

今日は友人のロベルトを紹介するためにここに連れてきました。英語と変なタイ語で彼女たちと会話しているぼくたちは、少し変わって見えるかもしれません。たどたどしい会話もぼくには面白く感じられるのです。

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2016年11月13日 日曜日
ぼくの友人ネス(2)

Nes 2 Nes 3

今日はわが家の犬を一匹連れてソーンさんの働いているコーヒーショップに遊びに行きました。Max Valu の店舗もある小さな郊外のショッピングセンターの中にあります。

ソーンさんの横に移っているのは、同僚の女の子です。お客さんも、若くてかわいい女の子が多いです。なんとなく友達をつくりやすい雰囲気の店です。ぼくもここで多くの人との会話を楽しんでいます。

いつものようにカフェラテを注文するのですが、一杯60バーツほどです。スクンビットにある STARBUCKS なんかより、ずっと親しみやすく、今日も新しい知人ができました。

気分を変えて、いつもと違うことをすると、新たな出会いや刺激や発見があるのです。近くの犬の散髪屋さんでは、チワワとポメラニアンのミックス犬が2000バーツで売られていました。

ぼくはスクンビットから北東に20kmほど離れたところに住んでいるのですが、地元の人々は、スクンビットの人々よりも親切な人が多いのです。

今度、友人のロベルトやステファニも来たいようなので、連れてこようと思っています。彼女たちの笑顔は、仕事の疲れを癒してくれますから。

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2016年11月6日 日曜日
ぼくの友人ネス

Nes 1 Nes and Mean

今日は友達のネスさんにインタビューしました。毎週の週末は、学費を稼ぐためにコーヒーショップでアルバイトをしています。

バイト先: Mom's Recipe Cafe Bakery

仕事内容: カウンターで注文の受付と配送

大学での勉強内容: logistic management

将来の夢: 自分の店やビジネスを持ちたい

年齢: 20歳

バイトを始めて1年ぐらいだそうです。彼女とは犬の美容師さんに犬を預けて待っている間に、たまたま入った店で知り合いました。小さくて笑顔がとてもかわいい子です。

横に移っている彼女のバイトの同僚の名前は、ミーンさん。まだ、19歳です。ぼくは彼女たちのように、バイトと勉強にがんばっている人は、応援したくなるのです。

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2016年10月23日 日曜日
英語のウエブサイト

Andy's website

Free Japanese and HTML Lesson in Bangkok

Japanese、lesson、Bangkokの三つのキーワードで検索してもらうと、ぼくの英語のウエブサイトが、トップページの5番目に現れてくるのですが、長期に渡って更新しておらず、デザインも旧バージョンのままで、外国人の間で評判がよくなかったのです。

ぼくのこの怠惰な性格上、必要に迫らないと重い腰を上げません。しかしながら、最近は外国人からの電話も多く、そろそろ再設計して見栄えをよくしないと、さすがにまずいなと思っていたので、4時間ほどかけてハロウイン風に新しいものをつくりました。

友人のロベルトのウエブサイトの設計の勉強のために、HTMLを教えているのですが、非常に勉強熱心なので、こちらも教えるのが楽しいです。彼の友人のステファニも加わり、新しい仲間が増えていくのは、うれしいことです。

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2016年10月11日 火曜日
7990バーツで購入した新しいノート型のパソコン

Handmade PC with i3 Lenovo ideapad 300

友人のロベルトがノートパソコンを探していたので、保証書のあるBig Cでの購入を勧めました。ぼくの推薦のモデルは、Lenovo ideapad 300でした。ロベルトがカードで支払うと、金額が異常に安いのに気がつきました。

特売で20%引きだったので、7990バーツで購入できました。ぼくも、これは今すぐ買いだと思い、その場で購入しました。現在は正規の値段の9990バーツに戻っているそうです。

安価版のCPU、Intel Celron n3060を内臓ですが、dualcoreになっており、WINDOWS 10でもさくさく動いてくれます。Wi-fiへの接続も映画の視聴もまったく問題ありません。

今日は行きつけのコーヒーショップで、Wi-fiに接続してコンピュータ言語、PHPの勉強を1時間ほどしましたが、まったく問題なく使うことができました。この値段でこれだけのパフォーマンスは驚きです。技術の発達速度を肌で感じることができました。

となりの写真は、自分の部屋にあるデスクトップのパソコンです。昨年CPUをDual Coreからi3にアップグレードしたところです。このパソコンでは、よく映画やアニメを見ています。どちらのパソコンも快適に動いてくれるので、とても重宝しています。

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2016年9月26日 月曜日
90 days Report at Immigration Service Centerin Ladprao

Immigration Service Center Ladprao 1 Immigration Service Center Ladprao 3

Chaengwattana の Government Complex で 90 days Report を行うと、人が多いときで、2~3時間待たされることがあるのですが、ぼくの家の近くの Ladparo の Immigration Service Center で行うと、10分ぐらいで完了です。

今日も2時15分ごろに駐車場に車を止めて、イミグレですべての手続きを終えて、2時35分ぐらいに車に戻ってきました。今日のイミグレでの待ち時間は、7~8分ほどでした。

ミャンマー人やカンボジア人を主に対象としているので、それ以外の外国人は待たされる時間がほとんどありません。スクンビットにも同様の Immigration Service Center があると思います。

Ladparo の Immigration Service Center は、Ladprao Road の soi 83 から Big C/Imperial World の建物の裏の駐車場から車で入っていくことができます。

くれぐれも連休前と連休後は、非常に人が混むので、避けたほうがよいです。

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2016年9月20日 火曜日
洋楽アイドルの現在と過去、That was then...this is now.

Rick Astley Rick Astley 2 A-ha 2 A-ha 3

Rick Astley の最新アルバム、「50」です。29年ぶりにアルバム全英チャート1位になりました。シングルカットは、この2作、Angels on my sideDance です。

A-ha の最新アルバムは、「Cast in steel」です。同名のシングルカットもヒットしています。佳作の多いアルバムで、車の中で聞くのがお薦めです。

彼らはよい年のとり方をしてくれたと思います。力を抜いて自然体でいることが、自分にもよいことだと思うのです。

I am a disclaimer. I don't hold photo rights to the pictures above.

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2016年9月11日 日曜日
ぼくは映画が大好き

Toshiro Mifune Clint Eastwood

両親が離婚したぼくのような家庭では、家族団欒の思い出などほとんどないのですが、小学生の頃に親父がテレビでよく見ていたのが、侍が主人公の時代劇や西部劇です。

当時の子供の自分には、その後、自分の人生を、イギリス、アメリカ、ブラジル、ラオス、オーストラリアと移り住み、そして、バンコクに長く住むことになるなど、想像できなかったと思います。

海外で一人で住み続けるということは、海外の生活環境に適応して、外国人の友人たちをつくるということになります。もちろん、ここでもっとも重要なのは、英語やその土地の言語の理解力です。

長く海外で生活して成功するには、ビジネスのチャンスをつかむと同時に、つき合う人を見極める確かな目が必要になります。ぼくもバンコクでは、多くの外国人の仲間に支えられています。ヨーロッパ人の友人と一緒にいると気持ちが落ち着きます。

ぼくは、ほぼ毎日、インターネットを利用して映画を見ています。西部劇を見るときは、英語で聞いたほうがしっくりきます。昭和の古い映画を見ると、当時の時代背景が読み取れておもしろいと思うことがたくさんあります。

若い頃からの勉強や努力の継続がやっと実を結び、数年前から自分の好きなことをして、生計を成り立たせることができるようになりました。これからは、自分の人生を少しは楽しんでいこうと思います。

上記画像の肖像権は、それぞれの映画の制作会社に属します。

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2016年8月15日 月曜日
成功のための法則

大切な知識と情報の収集

成功のための法則は何かと聞かれたら、ぼくの答えは簡単です。成功している人と友達になり、成功した理由を聞き出すことです。それを自分の事業に生かすのが、もっとも簡単な方法です。そして、頭の中で浮かんだ閃きを実行に移す行動力です。

類は友を呼ぶの諺のごとく、成功している人は、成功している人と話をして、有益な情報を交換します。ぼくも異業種や他分野で成功した人と知り合いになると、自分のビジネスや集客方法などを話します。自分の大切な情報を相手に与えて、信用を得るのです。ぼくの話し相手は、アメリカ人、ヨーロッパ人、日本人などで、幅広くいろんな人とつき合っています。

逆に、お金に困っている人や事業に失敗し続ける人は、成功している人を妬むばかりで、自分がどうして成功しないのか冷静に分析しません。事業に失敗し続ける人が群れても愚痴の言い合いになってしまいます。

成功には特殊技能を鍛えるのが手っ取り早い

特殊技能を持っていると、競合相手は少なくなり、事業展開がしやすくなります。反対に、少し資金さえあれば誰でもできる事業は、必然的に競合相手も多くなります。ぼくのまわりで、10年間事業を続けて一定の成功を収めている人は、10人の中の2~3人ぐらいです。多くの人がバンコクで事業に失敗しているのです。

ぼくは徹底的に特殊技能にこだわります。ふつうの人が努力しても、なかなか得られない特殊技能だからこそ、他人が頭を下げてお金まで払ってくれるのです。インター校では、日本の学校では学べないたくさんの技能を習得することができます。このチャンスを生かすのです。

与えられたチャンスを逃さずに自分のものにするのも、成功するための条件です。多くの人が目の前にあるチャンスを気づかずに見逃しているのです。事業が努力しても成功しないのなら、明らかにその方法が間違っているのです。または、事業主としての器がないということです。

自分の興味のある分野で成功するための方法や答えは、必ず身のまわりにあります。有益な知識の吸収と情報の正しい分析力が、成功へと導いてくれるはずです。もちろん、誰もが事業主になれるのではないことも事実です。成功するための毎日の努力を怠らないことです。

バンコクで家庭教師として成功する鍵は、インター生

バンコクの多くの家庭教師は、バイタクで各ご家庭を移動しているそうですが、ぼくには彼らが車を持たない理由が分かりません。ぼくの小さな日産マーチの価格は、オートマチックで46万バーツで、誰でも買える値段です。車で移動すると、雨の日にも濡れることもありません。ぼくは自分の体をいたわって、できるだけ長くこの仕事を続けたいと思います

バンコクで家庭教師として成功する鍵は、インター生です。例えば、数学を教えている家庭教師であれば、日本語のテキストだけでなく英語のテキストで教えることが重要です。日本語と英語の両方のテキストを使って数学を教えることができる家庭教師は、貴重な人材とみなされます。数学を教える場合は、英語と違って留学の経験は必要ありません。

英語のテキストが理解できないのであれば、インター生を教えることができないので、日本人学校の生徒が対象になります。日本人学校の多くの生徒は、相対的に安い学習塾を選びます。需要に対して供給、つまり、学習塾が多いので、選択範囲も広くなります。学習する場所を選ぶ生徒に有利な環境です。

ところが、インター生になると、話は違います。インター生に英語を教えることができる人材は、バンコクでも限られています。ぼくが知る限り、塾の講師をを含めても、20人もいないと思います。英語以外の科目、数学、物理、ICTなどを教えることができる人は、さらに少なくなります。

インター生専門の優秀な家庭教師の需要は非常に高いので、授業の依頼も多く、生活も安定します。ぼくの場合は、ウエブサイトを使って多くの人に自分の存在を知ってもらいます。ぼくの同僚にもウエブサイトを使って、自分自身の宣伝広告をするように勧めています。多くの人に知ってもらわないと、仕事の依頼をもらえません。

ぼく自身は今でも自分の特殊技能のレベルをさらに深めるために、PHPというコンピュータ言語をインターネット上で勉強しています。自営業なので時間を拘束されないので、どこでも暇な時間を利用してプログラミングを学ぶことができます。子供も大人も勉強し続けるのは当然のことだと思います。

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2016年8月7日 日曜日
ぼくの愛車3号 Honda Zoomer X

Zoomer X My cars and bike

家の近くのコンビニに行く時に便利な小型バイクを買いました。ホンダのZoomer Xです。スクンビットに向かう時は、小さな日産マーチに乗って出かけます。スクンビットでの運転は、渋滞を避けるために裏の小さなソイを通り抜けることが多いので、マーチの運転が便利です。

郊外の海やリゾート地に向かう時は、ホンダのジャズ(フィット)を運転します。1200ccの排気量のマーチに比べて、旧型でも1500ccの排気量なので、パワーと安定性があります。目的に応じて3台を使い分けています。

ぼくは若い頃から小さな車やバイクが好きなので、これらの3台をとても重宝しています。それぞれ小さいので値段もそんなに高くなく、金のかからない趣味です。

それに、バンコクで事業をしている人は、車が2台必要になることが多いのです。なぜなら、タイでは、トヨタやホンダのディーラーに修理を依頼しても、代車のサービスはないのです。

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2016年7月29日 金曜日
ぼくの生徒と彼のレストラン - ボランティア活動(3)

Roberto Attico 1 Attico 2 Attico 3 Attico 4 Attico 5

スクンビットのソイ27の Plaza Hotel の27階にあるイタリアンレストラン、Attico, Radisson Blu Plaza Bangkok でシェフをしているのが、ぼくの日本語会話の生徒のロベルトです。トリノから来たイタリア人です。

ぼくがヨーロッパ人やアメリカ人に、日本語の会話を教えるときは、習ったことをすぐに使えるように、ローマ字を使いながら英語で説明します。退屈しないように冗談や笑い話を混ぜて飽きないように1時間半ほど教えています。

彼のレストランの小さな部屋で、週に一度教えるのですが、とてもまじめに習ってくれます。最近は、日本人のお客さんに少し日本語で話しかけていると言っていました。もっと日本語を勉強して日本人のお客さんと会話がしたいそうです。

ぼく(Andy)のこの日記を読んでレストランに来たと言ってもらえれば、彼のスペシャルサービスを受けることができます。洒落たレストランでランチを食べるなら、ここがお薦めです。

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2016年7月16日 土曜日
海外留学の真実 - 厳しい現実

Chester 2 Chester 1

20年以上前にぼくが留学で住んでいたイギリスの田舎町です。

ぼくがイギリス、ブラジルに留学していた時やアメリカで駐在していた時に、日本からやってきた他の留学生に出会って話す機会が度々ありました。当時のぼくよりもさらに若い人ばかりだったのですが、少し話をすると、相手が現地の環境に馴染んでいるかどうかすぐに分かりました。

初めてのイギリス留学

思い出してみれば、ぼくも初めてイギリスに留学して、2~3日間寝込んだことがありました。ぼく一人だけ英語が話せなくて、学校中の他のクラスメートから取り残されているような強迫観念に襲われたのです。

ヨーロッパ人は、互いの言語が似通っているので、すぐに日常会話ぐらい話せるようになります。ぼくは英語のペーパーテストでは、そこそこの点数が取れて、中級レベルのクラスに入れられてしまうのです。まわりのクラスメートはジョークを言って楽しんでいるのに、一人だけ会話ができず、顔面神経痛の患者のように顔がひきついて、うつむいていました。

クラスに溶け込めず、ぼく一人だけ浮いていました。イギリス人の語学教師たちは、ぼくがテストでそこそこ点数が取れるのだから、すぐに会話ができるようになるだろうと思っていたのです。ところが、ぼくは日本で英会話の練習などをしたこともなく、授業が理解できなくて悩んで落ちこんでいたのです。

最初は誰でも英語が話せない

このままではダメになってしまうと思いました。勇気をふり絞って、一番下のクラスに編入させてくれと学校に伝えました。事務所の担当者は理解不能といった顔をしていましたが、クラスをアジア人の多い一番下に変えてくれました。

そこでも、最初の2ヶ月間は、ぼくが一番英語が話せなかったと思います。それでもヘタなりに単語を並べてコミュニケーションを図ろうと試みました。こんな状況でも日本人だけで群れることは、絶対にダメだと分かっていました。そんなことをしたら、留学の意味がなかったのです。

大学受験の時に、英文法と単語をそこそこ勉強していたので、3ヶ月ぐらいたった頃から、急激に語学力が上がっていきました。まわりのイギリス人やテレビの会話が自然に耳に入ってきて理解できるようになりだしました。

いつの間にか、友達もヨーロッパ人になり、その後、イギリス人の友達ができてから、語学力が毎日伸びているのが実感できました。日本人だけで群れることが多かった他の日本人たちと比べても、ぼくの語学力の伸びが圧倒的でした。

ぼくは大学に通いながら、自分でアルバイトをして留学費用を貯めたのですが、ぼく以外の日本人の留学生は、両親から出してもらったお金です。心構えも違ったと思います。

イギリスに来て最初の半年間、まったく日本語を話す機会がなかったので、半年ぶりに国際電話で両親と話しをしようとして、日本語が口から出てきませんでした。それほどまでに英語の世界に入りこんでいたのです。

語学力を大幅に伸ばすにはイギリスやアメリカへの留学が効果的

この時に他言語の習得には、文法と語彙を知識としてしっかり蓄えて、日本語を断つぐらいの心構えが必要だと確信しました。ホームステイをして現地の学校に通って、24時間英語漬けになることは、英語の習得にとても効果的でした。

残念なことですが、ぼくの後に日本からやってきた留学生の中には、自分の殻を破ることができずに、クラスの中でうつむいて、いつのまにか消えていった人もいます。語彙や文法の理解のない人も、語学力が大幅に向上することはありませんでした。

留学にも、短期間のお遊び留学から、真剣に語学の習得を目指すコースまで、いろいろあります。英語が自由に操れるようになれば、自然に友達もでき、留学を楽しむことができます。ところが、英語が話せないと、毎日の学校での生活が苦痛になります。これはバンコクのインター校にも言えることだと思います。

イギリスやアメリカへの留学にしても、バンコクのインター校編入にしても、誰もが成功するわけではありません。とくにIBのカリキュラムをハイスクールで勉強するインター校では、授業内容をしっかり理解する最低限の語学力が必要になります。この厳しい現実を理解してから、インター校編入を考えてください。

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2016年7月15日 金曜日
インター生のための家庭教師

インター生に教えるには、イギリスやアメリカで数年にわたる留学や職場での実務経験が必要になります。インター校に編入する日本人の学生数と比べると、インター生のための家庭教師や塾の講師が少なすぎるので、依頼に対して十分に応えられていない状況です。

インター生のための家庭教師のグループを形成する必要があると感じたのが数年前です。それ以来、海外留学の経験を持つ優秀な人に出会うと、手伝ってもらえるように頭を下げてきました。今では、英語、数学、ICTなどの科目を英語のテキストでも日本語のテキストでも教えることができる仲間ができました。

ぼくの授業は、英才教育に傾いているのですが、ぼくの仲間の中には、小さい子供を扱うことに慣れている優しい人もいますし、国内の大学受験の数学からSATやIBの数学まで精通している人もいます。イギリスやアメリカで育ってきた帰国子女に日本語や国語を教えるのが得意な人もいます。

家庭教師の依頼やインター校編入に関する相談があると、とりあえず、ぼくが応対するのですが、依頼内容と生徒の個性や性格に合わせて、適切と思われる家庭教師をご紹介するようにしています。

バンコクの多くの家庭教師、特に、過去に学校の教師、または、塾の講師しかしたことがない家庭教師の方々は、会社勤めの経験がないので、営業やマーケティング戦略という概念が理解できません。インターネット上でホームページを使って、お客さんが欲しがっている情報を供給して集客を図るといった宣伝方法を知りません。

この点に関しては、ぼくの同僚もまだまだ未熟な人が多く、ぼくが生徒を紹介することがよくあります。日本語の情報誌の裏に家庭教師の広告を載せる方法は、インターネットが普及した現在では、あまり有効な手段ではありませんが、新学期のタイミングを合わせれば一定の効果があります。

ぼくはインター生のための家庭教師の依頼に効率よく応えて、この隙間産業がそれなりに発展していくことを望んでいます。この特殊な小さな業界全体が安定して栄えてくれれば、その中に自分の居場所を見つけることができると思っています。

最後に、ぼくの仲間にもインター生に理科を教えることができる人材がいないので、探しています。理科の家庭教師をやってみたい方、また、英語だけしか教えられない方でも依頼が多いので、興味のある方は、こちらまで連絡してください。

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2016年7月13日 水曜日
インター校のイジメ問題

インター校でありながら、日本人が多すぎる学校では、英語が話せない生徒の間でイライラ感がたまりやすく、イジメが出やすい環境になります。ぼくが相談を受けた時は、とりあえず、個人、または少数派のグループの側について守ってやります。

集団による少数相手の攻撃は、集団リンチになってしまいます。誰かが弱い者を守ってやらなければなりません。どちらが悪いのかは、後回しです。特に、女性同士のイジメの場合、感情が先に立ち、理性的に話せない場合が多くあります。

そんな時は、イジメの対象になった生徒を日本人の少ないインター校に転校させて、状況を落ち着かせます。ただし、日本人だけで群れないと学校生活が送れないなら、その生徒のために、それ以上ぼくができることはありません。

日本人学校に行くか、インター校に行くか、迷っている生徒や保護者の方からの相談には、いつもこのように答えます。「バンコク日本人学校、または、如水館高校で、しっかり日本語で勉強してください。中途半端な気持ちでインター校に来てはいけません。」

バンコク日本人学校にも如水館高校にもインター校になじめずに戻ってきた生徒もたくさんいます。学生時代の大切な1~2年を浪費することは、賢明な判断とは言えません。

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2016年7月13日 水曜日
人それぞれの価値観

ぼくは豚や牛を食べません。ビートルズのポールは、菜食主義だそうで、人間の食料になるために、豚や牛がどのように残酷に殺されているか、インターネット上でビデオに流していました。そのビデオの中で、本当に無残にたたき殺されていました。

ぼくはすべての哺乳類は、感情を持っていると思います。犬でも飼い主から叱られると、自然に頭を下げています。殺される瞬間の恐怖は、半端じゃないはずです。だから、そのビデオを見てから、自ら好んで豚や牛を食べることはなくなりました。

ぼくは豚や牛の代わりに、蛋白質の補給源として、鳥、魚、豆腐を食べることにしています。でも、他人様から出された料理は、どんな食べ物でも失礼のないように、いただいています。可能であれば、皿の上に盛られるのが豚や牛でない他の食材を選択します。

ぼくは日本人の考え方がいつも正しいとは限らないと思います。特に、残酷だからすぐに止めてほしいと思うのは、和歌山県のイルカ漁です。自分たちの生計を成り立たせるために、伝統という名の美辞麗句を使って、イルカをたたき殺すのは反対です。

アメリカやオーストラリアでレジャーとして行われている銃によるハンティングは、殺戮を楽しむ狂気としか思えません。鉛の玉を生き物に撃ちこんで得意になっている人を見ると、気分が悪くなります。自然界である種の動物が増えすぎれば、食べ物がなくなって飢えて死にます。自然の摂理に任せればよいのです。

ぼくはタイで車を運転するときは、飛ばさずに細心の注意を払って犬や猫をひき殺さないように運転しています。思いっきりアクセルを踏んで乱暴に運転している人もバンコクでは多いのですが、自分はそうならないように努めています。

ぼくにはぼく自身の価値観があり、それを他人に押しつけようとは思いません。いつもマイペースで、好きなことに熱中するのが、ぼくらしいと思っています。

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2016年7月13日 水曜日
長所を伸ばすことが大事

ぼくはふつうの日本人が、決まり文句のように唱える、歯車の一つなんて言葉は大嫌いです。人間誰でも長所の一つや二つあります。ぼくの教育における基本的な考え方は、個人の長所を伸ばして、それを将来の仕事で生かすことです。

ぼくは学生の頃に、一つだけ、東大生にも負けないような特殊技能を身につけようと思いました。5教科の総合力では、東大をはじめ、有名国立大学を卒業した方々には、人材としての能力評価において勝てません。だから、スペシャリスト、専門分野の知識や能力で、彼らに対抗すればよいと考えました。

ぼくは、イギリスとブラジルへの留学で英語とポルトガル語の言語操作能力を身につけました。その後、コンピュータ言語を学べば仕事に使えると思って、インターネット上で独学で勉強しました。ぼくにとっての専門分野は、英語、ポルトガル語、コンピュータ言語などの広範囲に及ぶ語学力でした。

もし、ぼくに語学の才能がなかったなら、寿司職人、もしくは日本料理の調理師を目指したと思います。基本的な英会話ぐらいできるようにして、それを外国で教えて生計を立てることを考えたと思います。

厳しい現実を生き抜くには、特殊技能が不可欠です。偏差値の高い文系の大学を出ても、技術なしでは就職や転職が難しいのは、みなさんご存知のとおりです。技術を教える専門学校の重要性も以前より増しています。

インター校では、物理、化学、生物だけでなく、ICT(コンピュータ関連、ウエブサイトの設計)や Design Technology(パソコンを使ってデザインや設計を学習)などの実技を学ぶ科目があります。好きなことに没頭できるのも学生の特権です。

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2016年7月11日 月曜日
お気に入りのアニメと仮面ライダーアマゾンズ

Re:ゼロから始める異世界の生活 ReLIFE ドラゴンボール超 ジョジョの奇妙な冒険 第4部 仮面ライダーアマゾンズ

現在お気に入りのアニメは、「Re:ゼロから始める異世界生活」、「ReLIFE」、「ドラゴンボール超」、「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」の4作。それから、実写の「仮面ライダーアマゾンズ」にはまっています。

「Re:ゼロから始める異世界生活」は、今風の異世界ファンタジーものなのですが、知性も腕力も持たない主人公が、徹底的に痛めつけられます。

弱くて何もできないことは、これほどみじめななことかと思わせるぐらいに、精神的に追い込まれ蹂躙されていきます。残酷な描写も含まれます。それでも、死んだら少し前の時間からやり直すことができる主人公は、知恵と勇気を振り絞って敵や困難に向かっていきます。

現在15話までテレビで放送済みですが、エンディングの少し前に首チョンパで再復活です。今回の絶望的な状況に、どのように対処していくのかが楽しみです。

少し残酷なダークファンタジーの要素が含まれるアニメですが、困難な状況に置かれながらも知恵と勇気を振り絞って、自分の大切な人を助けるために、這いつくばりながらも立ち向かうところが共感できます。

海外で25年間、一人で生きてきた自分の環境と重ね合わせるところがあります。たかがアニメと思われる人も多いのでしょうが、ぼくにとっては心に伝わるものがあります。

「ReLIFE」は、社会人が若返って、もう一度高校生の生活を体験するアニメですが、小説からアニメ化されたので、大人でも楽しめる内容になっています。

「ドラゴンボール超」、「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」は、言わずと知れた少年ジャンプの漫画原作のアニメです。「仮面ライダーアマゾンズ」は、子供向けではなく、大人が見れるストーリー展開になっています。

ぼくはもちろん、映画アニメ好きオタクです。

上記画像の肖像権は各アニメ、ドラマの制作会社に属します。

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2016年6月10日 金曜日
日本の公立校の教師たちは世界でもっとも優秀

指導力のある優秀な教師は今でも尊敬の対象

一部の特殊な私立校は除き、あくまで公立校を世界の中で比較すると、やはり、日本の教師がもっとも勤務態度がまじめで優秀だと思います。

一方、欧米では、小学校、中学校、高校の教師は、社会の中であまり尊敬の対象となる職業ではありません。残念なことですが、大学を出れば誰でもなれるようなイメージを持たれています。

もちろん、子供好きで、まじめで優秀な教師も多くいるのです。ただし、現実的には、キャリアを求める人たちは、大学の講師を目指し、ゆくゆくは教授の地位を狙います。

日本では、昭和の時代ほどではありませんが、学校の教師は、社会の中で重要な役割を果たし、指導力のある優秀な教師は、今でも尊敬の対象になる存在だと思います。

ほんの一部の教師たちが問題を起こしたからといって、新聞やインターネットで嫌になるほどたたかれています。まるで、社会全体の教師がそのようなことをしていると錯覚させる日本のマスコミの報道に問題があります。

教師、特に若い教師には多くのチャンスをあげてほしいと思います。小さなトラブルで生徒の保護者が大きく騒ぎ立て、退職に追い立て、未来のある若者の芽を摘んでしまうような行動は、大人として慎むべきです。

日本の大部分の教師はとても勤勉

小学校の教師の総合力、中学・高校の国語、数学、理科、社会の各教科の教師の知識の深さも世界の中では群を抜いています。英語の教師も、一年以上の海外留学の経験のある人がほとんどいない事実を考慮すると、よくやっていると思います。

教師も就業時間が終われば、家に帰ってゆっくりくつろぐべきです。くだらない報告書や雑務に教師を忙殺させる必要がどこにあるのでしょうか。子供に教えることは、とても疲れることなので、休息を取ることは大事です。

保護者や教育委員会も、学校や教師を過度に管理しようとプレッシャーをかけ過ぎです。彼らをたたくばかりでなく、なぜ暖かく見守ってあげるような心の余裕がないのでしょうか。

現在の日本の社会は、他人への思いやりなどない、行き詰った閉塞感であふれています。そんな日本に早々と見切りをつけて離れた自分の選択は正しかったと思います。

しかしながら、教育現場の関係者はパソコン音痴

ヨーロッパやアメリカでは学校の教科の一つとして、ITまたはICT(情報工学の基礎)の科目があります。中学でエクセルやパワーポイントの使い方をしっかり学びます。宿題もインターネット上で作成し、先生にメールで提出です。

ハイスクールでは、比較的に理解が容易なコンピュータ言語のHTMLとCSSを勉強して、簡単なウエブサイトの設計を勉強します。日本ではこの科目が存在しないので、一部の専門家を除き、日本人は1億総じてパソコン音痴です。

コンピュータ言語を使って様々なプログラムを開発する環境を実現し、学校の教育現場に導入する必要があります。日本の学校や社会には、この危機感が欠落しているのも事実です。一日も早く気がついてもらいたいものです。

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2016年5月30日 日曜日
ぼくにとって生徒たちは弟子のようなもの

特別な存在になるには特別な方法が必要

ぼくは若いころから、何もせずにダラーとしたり、テレビゲームなどで時間を浪費することができませんでした。今でも頭の中で何かを考えて行動に移そうとするのです。

勉強、趣味、身体のトレーニングにおいて、いろんな方法を自分で考案したり、他人が勧める方法も参考にします。そして、それらの方法を自分で試します。

大学受験で合格すればよいような低いレベルの語学力ではなく、イギリスやアメリカで仕事をしながら生きていける、国際社会で通用するレベルの語学力に鍛えあげるには、それなりの方法があります。

英才教育の一環として用いられる単語の暗記法

その中の一つに、英才教育の一環として用いられる単語の暗記法があります。短期間に大量の難度の高い単語張、つまり、英検1級、TOEFL上級、時事関連超上級の単語帳を丸ごと完全に暗記する方法です。

この暗記法を自分で考案して工夫しながら多くの優秀な生徒に教えました。彼らを教えてはっきり分かったことがあります。小6から遅くとも中2の間に、準1級の単語帳を暗記してもらうと、ハイスクールの授業がとても楽になるということです。

ぼくの生徒たちの語学力

ぼくの生徒たちとその家族の方々はすでにご存じですが、特に優秀な生徒たちは小6で準1級、平均的な生徒で中2で準1級のレベルを超えてきます。ハイスクールになると1級のレベルも単なる通過点になります。

その後彼らは大学に進学して、自分の専攻する専門分野の勉強に専念してくれます。ぼくは正直なところ、ほとんどの文系の学部や英語・英文学などは、大学で4年間を費やして学ぶほどの価値のあるものではないと思います。

本気で語学の道を選ぶなら、正確な文法を理解して、大量の単語を暗記して、イギリスに1~2年間留学することをお勧めします。イギリスの社会になじむことができれば、英語は自然に身につきます。

ぼくにとって生徒たちは弟子のようなもの

ぼくは自分の生徒たちを仕事上の単なる生徒とは考えません。自分が留学や駐在で習得した技能を伝授する、大事な弟子のような生徒として育てます。

ぼくが家庭教師として新しい生徒を引き受けるときに、本人のやる気と誠実さを確認するのはそのためです。ぼくのホームページを読んでくれれば、その真剣さは分かってくれると思います。

家庭教師としてぼくを雇ってくれる保護者の多くの方々は、自分の子供たちが将来国際舞台で活躍してくれることを望んでいます。その中には、タイに移住してきた日本人の家族の方々もいます。

タイのインターカレッジを含め、海外の大学に進学する子供たちが多いので、相当な語学力の育成が欠かせません。日本の大学受験レベルでは話しになりません。

インター校編入のご相談に関して

バンコクのインター校の事情は、英米留学の経験があり相当な語学力がないと、各インター校の内情や本質は見えません。一般的な日本人の方々には、理解が難しいものだと思います。

ですから、インター校編入の相談ごとに対しては、じっくり時間をかけてご相談相手の状況を理解したうえで、適切な返答をするように心がけています。必要があれば、直接お会いして話しをお聞きすることもあります。

平日はとても忙しいので、週末にまとめてメールの返事をしています。簡単な内容なら翌日に返信できることもありますが、メールの返事には、3日間から1週間の猶予をいただくことになります。もちろん、いただいたすべてのメールに目を通しています。

ぼくの仕事は、短期間で生徒たちの語学力を上級レベルに引き上げることです。これには相当な集中力が必要とされます。ぼくにとって第一優先は、家庭教師の授業であり、相談ごとはあくまで授業の後の対応になることをご了承ください。

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2016年5月15日 日曜日
日本が世界に誇れるモノづくり

Toyota Corolla Toyota Corolla 2 Honda Civic Honda Civic 2

ぼくは最近の日本車は、どんどん良くなってきていると思います。技術力はもちろん、デザインもエッジが効いてぐっとかっこよくなりました。自動車各社の個性も、デザインに表現できる世の中になってきました。

昔なら新らしいモデルの設計者が、どんなにかっこよいデザインを描いても、製作段階では無難で躍動感のないつまらないものに変えられてしまいました。

ここには各メーカーの新車のモデル開発において、技術とデザインを含めて良い製品を作らないと、大企業でもうかうかしていられないという切迫感とかっこよいものをつくってやろうという遊び感覚が、バランスよくミックスできた結果だと思います。

カローラもシビックもどちらの企業にとっても顔だといえるモデルがここまでよくなったのは、両メーカーのイメージの向上につながっていると思います。個人的には、BMWやベンツの同排気量のモデルよりずっとかっこよいと思います。

消費者が市場で欲する物を作り、適切な価格で市場に供給するための市場調査の重要性が以前にも増しています。これらの調査結果や分析が車のデザインに反映されています。

マツダ、スバル、スズキも近年は、わくわく感のある魅力的なモデルを出してくれます。自動車好きの一人の消費者としてうれしいことです。

上記画像の肖像権は各メーカーに属します。)

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2016年5月12日 木曜日
簡単に取得できるリタイアメントビザ

Immigration Chaengwattana Immigration-Chaengwattana-2

今週の火曜日の連休明けにNon-O Immigrantのビザを取りにいったのですが、予想以上の人混みで、午前9時半から午後の4時半まで待って、ようやく必要書類を受け取ってもらいました。費用は1900バーツでした。

イミグレにはまだ多くの申請者が残っていて、審査担当官もかなり疲れているようでした。次の日の朝にパスポートと通帳を取りに来てくれないかと言われました。

翌朝言われたとおりに受け取りにって1年間有効なビザをもらいました。連休明けのビザの申請は避けたほうがよいということが分かりました。

次いでに、ご要望の多いリタイアメントビザのこともついでに調べてきました。下記の必要条件と書類を揃えれば、簡単に取得できます。

Requirements of One Year Retirement Visa

1. Must be 50 years old or above
2. Passport copies of all the pages signed on each page
3. Departure Card TM.6
4. Bank Book
5. Copies of the bankbook signed on each page
6. Official Bank Statement to prove that the visa applicant has the balance of more than 800,000 Baht on his/her bank account
* The applicant must have kept the balance of more than 800,000 Baht for more than 6 months!
** The applicant must acquire the bank statement on the day he/she applies a visa. The applicat can get the service of bank statement issue at bank branches within the government complex.
7. A 4×6 cm photo copy
8. 1900 Baht for application

1年間有効なリタイアメントビザの取得のための必要条件と書類

1、50歳以上であること
2、パスポートのすべてのページのコピーをとって、すべてのページにサインをすること
3、ディパーチャーカード
4、銀行の通帳
5、通帳のすべてのページのコピーをとって、すべてのページにサインをすること
6、80万バーツ以上の残高が銀行にあることを証明する残高証明
* 注意点として、ビザの申請者が保持する80万バーツ以上の金額が、6ヶ月間以上残高としてあることが、前提条件になります。
** 残高証明は、申請当日に発行されたものとする。同イミグレビル内の多くの銀行で発行してもらえます。
7、4×6 cm の申請者の写真1枚
8、申請料として1900バーツ

手続きを待っている間は、ビル内の喫茶店、レストラン、食堂などで時間を潰すことができます。受付時間は午前8時半から午後の4時半までです。できるだけ朝の早い時間に申請したほうが、手続きを早く終わることができます。

詳しくはタイのイミグレのサイトを見てください。地図はこちらです。

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2016年4月30日 土曜日
ぼくの生徒 - ボランティア活動(2)

My Student 2

先月まで日本に留学していたぼくの新しい生徒です。工科大学でコンピュータ言語を習う才女です。将来はコンピュータ言語と日本語を武器にして、日本の企業で働きたいそうです。

ぼくは彼女のような、勉強熱心でまじめな子は、力を貸してあげたくなります。だから、毎週土曜日に家の近くのSTARBUCKSで、日本語を英語で説明しながら1時間半ほど無料で教えています。

一人でも多くのタイ人の生徒に成功するチャンスを与えたいと思っています。

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2016年4月28日 木曜日
サービス残業は諸悪の根源

他人の意見よりも自分の判断や分析を信じる

わたしは25年近く、海外に住んでいます。海外から日本を眺めていると、これからどうなっていくか分かりやすいことがあります。わたしは90年代の日本のバブル時には、証券会社に躍らされる人がとても愚かに見えました。楽をして金儲けをしようとする人があまりにも多すぎたからです。

2000年代には、バンコクにある日本の家電メーカーと、仕事上でおつき合いがありました。これだけ安い大量のテレビや家電を市場に投入し続けて大丈夫なのかなと思いました。製品の単価が100万円以上する自動車メーカーとは違います。利益なんてほとんど出てないと感じたからです。今では家電メーカーの駐在員の方々をバンコクで見かけることが少なくなりました。

中国より東南アジアのほうがおもしろい

同じころに、中国に来ないかと誘われたのですが、一党独裁の共産党が支配する国は信用できないので断りました。中国政府が公表するGDPなどの統計データをそのまま信じることはできません。名のあるメーカーや商社が中国に進出していますが、わたしはタイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアのほうが安定した成長が見込めると思います。

わたしは将来的には日本だけでなく韓国や中国の国力もゆっくり下っていくと思います。ミャンマーを含む東南アジアやインドの生活レベルが上がり、アジア全体の生活水準差が縮まっていきます。バンコクのインフラもこの20年の間にかなり向上しました。

日本人だから海外でたくさんのお金を儲けられる時代は、前世紀で終わりました。現在は中国人でもインド人でも優秀であれば、日本人以上に豊かな暮らしをしています。逆に、日本人でも何の技能も持たない人は、セブンイレブンや町工場の生産ラインで働く以外の選択がありません。

理系の優秀な技師ならどこのメーカーでも迎えてくれますが、技術のない文系の高学歴の中年男性が転職することは、とても難しいのが現実です。特に海外の就職においては、ハイレベルな語学力が必要とされます。ここにインター校で優秀な成績を収めた日本人が、活躍できる土壌があります。欧米に留学経験のある人も、正しい評価を受けることができます。

英語の勉強方法をしらない大部分の日本人

バブル時にメーカーに勤務していたころ、上司から入社試験の英語の筆記試験の添削を頼まれました。東京6大学をはじめ、有名な大学で学ぶ大学生が多くいました。しかしながら、あまりにも低い彼らの英語の作文力に絶句したのを覚えています。

一般的な日本人の英語のレベルがあまりにも低すぎる理由は、中学レベルの文法ですら正しく使いこなせていないからです。英語で作文する練習もまったくしません。だから、まともな英語の文章が書けません。現役の高校の英語の先生自体が、暗記法で大量の単語を覚える方法を知りません。

日本の英語教育は50年前とまったく変わっていません。だから、わたしはふつうの日本人学校には何も期待しません。いくら計算力や読解力が世界のトップクラスでも、国内のほとんどの日本人は英語が苦手なので、外国人とコミュニケーションができません。ガラパゴス化で日本は終わりです。

サービス残業は諸悪の根源

わたしは日本経済の諸悪の根源は、意味のないサービス残業だと思います。欧米では、夕方の5時もしくは6時に仕事が終わると、そのまま家に帰らずに夜間の大学に行って、多くの人が専門分野の新しい知識を学びます。近年の専門分野の発達の速さを考えると、アップデートが必要になります。

この傾向は、特にコンピュータ言語の分野で顕著になります。ところが日本では、優秀な技師がサービス残業に忙殺されて、新しい技術を習得する時間を持つことができません。ふつうの人と優秀な人の大きな違いは、専門分野の知識の深さです。仕事の後は趣味や娯楽に熱中して、気分をリフレッシュするのも大事なことです。

会社に忠誠心を見せるためのくだらないサービス残業や接待ゴルフなどは止めるべきです。大切な時間は、新しい知識の吸収や気分転換や家族や友人のためにもっと効率よく使うべきです。

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2016年3月31日 木曜日
何かをやり遂げようとする人に力を貸したくなります

ぼくは相手が子供でも大人でも、何かをやろうとしている人を見ると、力を貸したくなります。勉強でも、趣味でも、スポーツでも何でもよいのです。興味や好奇心を持って、やってみようという気持ちが大事だと思います。

ぼくは今でもやりたいことがありすぎるので、優先順位をつけて、実現の可能性が高いものからやってみます。コンピュータ言語を学んでホームページを作り始めたのは、40歳を過ぎてからです。現在は、PHPというコンピュータ言語を使ってプログラミングを学習しています。

ぼくは映像の編集や音楽にも興味があるので、将来的には Music Video をつくってみたいと思っています。20年前にはとても高額だったものが、現在ではとても安く制作できるものがたくさんあります。

それとは反対に、いつも周りの人に「どうせダメに決まってる。どうせ、やるだけムダ。」とかグチばかり言って、ダラダラしながら何もしないやつらには、まったく興味がありません。そんな連中とつき合うのは、まったくの時間のムダだと思います。

最近、個人事業主として、そこそこ自分の事業を成功させている人から連絡をもらうことが増えました。ぼくの小さな事業も大成功とは言えませんが、そこそこやれています。「類は友を呼ぶ。」ということだと思います。

異業種の方々と話しをするのは、お互いに新鮮味があり、勉強になることが多くあります。成功している事業主には、いろんなおもしろいアイデアを持っている人が多いです。働かされているだけのふつうのサラリーマンとは違います。

家庭教師として教えているときに、生徒の実力がぐんぐん伸びているのが分かる時があります。そんな時には、家庭教師をやっていてよかったと思います。何かに夢中になっている人は、子供でも大人でも、魅力的な人が多いのです。

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2016年3月11日 金曜日
毎日1時間の英才教育

ぼくは家庭教師として生徒を受ける時に、生徒本人のやる気があるかどうかを確かめてから、引き受けることにしています。ぼくは基本的に、IBのカリキュラムをハイスクールで勉強する、進学校レベルのインター校の学生のための、または、そこへ編入を希望する生徒のための家庭教師です。

エリメンタリースクール(小学生)の生徒に、英検の2級を取らせて、センター試験レベルの大学受験問題集に取りくませることなど、ふつうのことです。ぼくの生徒たちが、中2の学年、Year 9、Grade 8になると、準1級の過去問など、鼻歌を歌いながら軽く解いてくれます。

そしてハイスクールの学生になると、1級の過去問なども解いてくれるようになります。子供たちは特殊な環境に慣れさせれば、あっという間に、こちらが驚くほど語学力が伸びます。毎日1時間から1時間半ほど集中しながら、大量の単語を暗記して、高度な文法を学習する英才教育は、進学校レベルのインター校で学ぶ学生にとって不可欠です。

ぼくは優秀なインター生を育てるための家庭教師であり、英才教育を施します。ぼくの授業も、勉強量の少ない一般的な生徒を対象としたものではありません。国際社会で生きていく人のために、十分な語学力と技能を与えるのが、自分の仕事だと思っています。

しかしながら、ぼくはすべての子供たちに、できるだけ公平に、学ぶ機会を与えたいと考えています。大学受験やインター生のための勉強方法を、一般に公開しているのもそのためです。経済的な理由で家庭教師を雇えないご家庭でも、自分一人で勉強して、大学受験に成功してもらいたいからです。

インター校編入を考えながらも、行き場所を失って相談してくる保護者や学生の方々もおられます。どこかのインター校に入れてもらうことになるのですが、このような場合、他の家庭教師や塾に行くことを勧めすることもあります。生徒さんのご自宅が、車の渋滞する地域にある場合には、残念ですが、お断りすることもあります。

バンコクには、インター生のためのいろんなタイプの家庭教師や塾の講師がいます。保護者や学生の方々には、いろんな家庭教師や講師に会われて、相性、教育方針、スケジュールなどを考慮して、どこで誰から学ぶか選んでもらえばよいと思います。

ぼくの家庭教師の仲間たちには、数学が得意な人や、英語の基礎を教えるのが得意な人がいます。小さいお子さんを教えるのが得意な人もいます。ご希望があれば、求められる授業内容に応じて、適切な家庭教師をご紹介するように努めています。

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2016年2月28日 日曜日
21世紀はプログラミングとデータベースを活用した情報量の戦いになる

アメリカは自国の巨大な軍隊と経済力をもって世界の警察として影響力を行使しています。基本的には民主主義の価値観の下で、公平な経済活動や政治活動をおこなうよう他国に圧力をかけています。

このアメリカの行為は、悪いことではなく、世界の安定に寄与しています。中国やロシアが世界の政治の覇権を握れば、力で自国の領土を広げようとします。その典型的な例が南シナ海やウクライナの問題です。

日本に影響があるのは南シナの領海問題です。この海域をベトナム、中国、その他の東南アジア諸国が領有権をめぐって争っています。この海域を中国に占領されると、日本への安定した資源の供給に影響を及ぼします。尖閣諸島も同様の理由で重要性があります。中国軍機の領空侵犯に対して、空自の軍用機が緊急発進して対処しています。

ここで本題に入りますが、日本の防衛の要はジェット戦闘機です。F-15やF-2は必要に応じてプログラミングが書き換えられています。実機のパフォーマンスだけでなく、編隊の一機が敵の所在地を認識すると他の機機とその情報を共有します。プログラムのアップデートに膨大な時間と開発費が費やされています。

わたしたちの生活の中でも、車がインターネットにつながるようになっています。目的地を探すのにNavigatorやGoogle Mapはとても役立っています。現在の自動車は高感度のセンサーとプログラミングにより安定したコストパフォーマンスが実現されています。そして、これらすべての情報は研究機関のデータベースの中に蓄えられます。

インター校では、特にブリティッシュスクールでは、IT(ICT)の授業で、ウエブサイトの設計に使われる基礎的なHTMLと呼ばれるコンピュータ言語を勉強します。大学で学ぶ情報工学の基礎を習うことになります。コンピュータ工学で習うようなプログラミング言語ではありませんが、インター生はコンピュータ言語の重要性を理解しています。

しかしながら、このIT(ICT)の授業は、日本の中学や高校には存在しません。コンピュータ言語はすべて英語で書かれているのですが、日本の大学や専門学校で、学生たちは翻訳されたテキストを使って情報工学やコンピュータ工学を勉強しています。インター生のように直接英語で理解できませんし、外国人のプログラマーと情報の交換もできません。

わたしは、現代において日本人が他国の人々と情報の共有をしなければ、日本の未来に明るい見通しはないと思っています。やはり、最大の問題は、ほとんどの日本人の英語の言語操作能力が極めて低いことにあります。わたしが一部の優秀な日本人インター生に期待するのはこれらの理由です。

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2016年2月22日 日曜日
ぼくの古い友人たち

ぼくには子供のころからの友人がいました。ぼくは小学生のときに、横浜から大阪に転校してきました。その時に初めて友達になってくれたのが彼でした。彼は自分の友達がケンカに巻きこまれると、その友達のために戦ってくれるような頼りがいのある奴でした。

その上、彼はたいへん正直者で、ぼくは彼が一度でさえ嘘をついたことを聞いたことがありませんでした。こんないい奴、他にいないなと今でも思います。その後、ぼくたちが大人になったとき、彼の父親の事業が失敗して多額の借金を背負いました。彼は文句一つ言わず10年かかってその借金を返済しました。

ぼくの人生はイギリスに留学してから大きく変わり、日本にいることが少なくなり、彼と会う機会も無くなりました。ぼくはイギリスでサイモンと友達になりました。ぼくたちの両親は離婚して家庭が壊れている共通点がありました。お互いの生活が苦しいときに同じ時間を共有することができました。

ブラジルではカルロスと友達になりました。誰に対しても親切で、道で誰かが困っていると助けに行くのです。いつでも困ったことがあれば相談に来てくれとよく言ってくれました。純真な子供がそのまま大人になったようないい奴でした。

ぼくは17年間日本に帰っていませんが、5年ほど前に実家の母親に電話をしたときに、子供のころからの友人が死んだことを知らされました。長年に渡り体を酷使し続けた結果の心筋梗塞でした。50歳を過ぎたころには一緒に茶でも飲みながら、昔話でもしようと考えていたのですが、それもできなくなりました。

それでも、ぼくの人生は充実していると思います。自分の頭の中で考えたことを行動に移して、自分の小さな事業をそこそこ成功させることができました。一生懸命努力を続けて、小さな幸運を招き寄せることができました。

今でも毎日働きながら勉強を続ける自分に言い聞かせるのです。新しい知識が新しい仕事につながって、新しい仲間に出会うのです。人生とは、その連続だということです。

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2016年2月19日 金曜日
最強の単語帳3冊

英検1級でる順パス単(旺文社)
TOEFLテスト英単語3800(旺文社)
究極の英単語Vol.4[超上級の3000語](アルク)

Best-Word-Book
語学で生きていく人のための必須単語帳3冊です。この程度の単語帳が暗記できないのなら、語学の道は勧めません。特に最後の一冊、究極の英単語 - 超上級の後半から少しずつきつくなっていきます。準1級レベルの単語帳が暗記できない人は、手を出さないでください。本棚の飾りになってしまいます。

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2016年1月17日 日曜日
バンコクでの人づきあい

ぼくは今まで自分のやりたいことをやって暮らしてきました。何の技術も身につけられない会社ならすぐに転職してきました。自分一人で世の中を渡っていけると確信してからは、ずっと個人事業主です。まわりの目なんて気にしたことはありません。自分にとって生活しやすいからバンコクに住んでいるだけです。

ぼくは学校や会社なんて信用したことはありません。日本では、集団の利益が個人の犠牲の上に成り立っています。会社で役に立たない人材は捨てられるだけです。自分の人生の前半は、社会で生きていくための特殊技術を身につけることに費やしました。ふつうの人、つまり何もできない人では、独立して起業なんて不可能と思ったからです。海外で一人生きるときに信じられるのは、自分の力のみです。

そんなぼくでも個人的に知り合った人は大切にします。ぼくは相手が日本人でも外国人でも子供からご老人まで誰でも気軽に話しかけることができます。できるだけ多くの人と話す機会を持って、その中の一握りの心が優しく正しくて努力を惜しまない人とつき合います。なぜなら、このような人は、知性、教養、道徳心が高く、一人の人間として魅力的な人が多いからです。

ぼくは他の家庭教師の方々とは違い、向上心を持ちやる気のある生徒のみの家庭教師を引き受けます。必然的に進学校レベルのインター校に通う生徒が多くなります。ぼくは相手が学生であれ大人であれ、向上心、やる気、優しさ、正しさ、精神的な強さなどを考慮して、つき合う人を選びます。

生徒が少しでもやる気を持っていたら、その気持ちを膨らませるのがぼくたち家庭教師の役目だと思っています。一般的なふつうの生徒は、バンコク日本人学校や如水館でしっかり日本語で勉強したほうがよいと思います。精神的に負担がかかりすぎるのは、子供や学生にとってもよい結果を導くことになりません。

国際社会で通用するレベルのインター校で、授業についていくのは大変なことです。それだけの勉強量が必要ということです。誰でも入れるようなインター校の学生には、そのような日本人インター生が集まる塾があるので、そちらへ行ってもらうのがよいと思います。その環境で教えることに経験を積まれた優秀な講師がおられます。

ぼくは学生であれ大人であれエリートと呼ばれる人が好きです。彼らの成功を妬むより、彼らの長年の努力をたたえたいと思います。ふつうの人の数倍の勉強時間を費やしてその苦労が実ったのですから賞賛に値します。

成績がふつうの人や勉強が苦手な人は、一科目でよいから得意科目を持ってください。それを特殊技能のレベルまで引き上げることができれば、その専門知識で生計が成り立つようになります。ぼくもその一人です。

やる気のない生徒を教えたくない理由は、英語の勉強がしたくない生徒の顔を見るのがたまらなく嫌だからです。ぼくの仕事は、一生懸命勉強したい人に英語やICT or IT(情報工学)を教えることです。

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